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クラウドファンディングの分配金の受け取り方のまとめ

ソーシャルレンディング(投資型のクラウドファンディング)は商品によって分配金の受け取り方が異なります。

投資家にとって『どのように分配金を受け取るか?』はとても大切なことであり、商品を選ぶ際のポイントにもなります。

分配金と言えば投資信託がイメージされますが、非常に複雑で分かりにくい!と感じている方も多いと思います。

そこで今回は、ソーシャルレンディングにおける分配金の受け取り方と、それらのメリット・デメリットを分かりやすくまとめました。

毎月分配型タイプ

投資型クラウドファンディングで最も採用されているのが『毎月分配型』です。

ラッキーバンクやクラウドバンクなど著名なサービスで、『毎月分配型』を採用しているところも多いのが特徴です。

この毎月分配型は、ソーシャルレンディングでは一番人気があります。

メリットとしては、毎月定期的に分配金を受け取れるため投資をしている実感が得られやすく、安心感に繋がる点にあります。やはり毎月分配金が得られるのは、にうれしいものです。

また、仕組みが非常に分かりやすいので初心者の方でも安心です。

一方、デメリットとしては『福利効果がない』点が挙げられます。

毎月分配型では、利益が上乗せされて再投資されないため、複利効果が期待できません。
そのため、例えば投資信託などでは毎月分配型は賛否両論が分かれることがあります。

大きな資産を運用する場合、複利効果は大切な要素です。

ただ、ソーシャルレンディングの場合は、大きなお金を運用するだけではなく、少額投資で分配金を得られる性質があります。また期待利回りが高いので複利効果に頼る必要がありません。

そのため、投資信託と比べてもソーシャルレンディングの方が『毎月分配型』との相性が良いと言えます。

その他、分配金の受け取り方法

上記で挙げた通り、ソーシャルレンディングは毎月分配型が主流ですが、他にも分配方法があります。

こちらでは、その他の分配方法をまとめます。

満期一括タイプ

こちらは運用期間終了時に元金を一括で返済し、そこで分配金を受け取る方法です。

メリットとしては運用期間中には元金が減らないため、期待利回りの金額を運用益に回すことができる点にあります。一言で言えば複利効果があるということになります。

デメリットは、元金が運用期間が終了するまで戻ってこないことです。
そのため、お金の流動性が低くなり、元本保証がない商品の場合はリスクが大きいと言えます。

複利効果が期待できるため、ある程度大きな資金を投資する場合はおすすめですが、商品を選ぶ場合は安全性が高いものを優先する必要があります。

元利均等タイプ

元利均等はクラウドクレジットなどの商品で採用されているタイプですが、毎月『元金の一部』と『分配金』が同時に返済されるのが特徴です。

毎月元金の一部が返済されるため、お金の流動性が高く、投資のリスクも軽減されます。

デメリットとしては、毎月元金が返済されるためその分の利息は減ってしまうこと。
しかしながら安全性は比較的高いと言えます。

クラウドクレジットの商品は、期待利回りが高い一方で『海外特化型』なので、こうした安全性の高い分配方法は理にかなっています。

少し複雑でありますが、こうした分配方法があることは覚えておくと役立ちます。

ソーシャルレンディングの分配金の受け取り方まとめ

ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)の分配金の受け取り方はいくつかありますが、今回挙げた方法を抑えておくだけでも充分です。

ラッキーバンクやクラウドバンクのように『毎月分配型』だけのサービスが多く、それ以外では『満期一括』と『元利均等』を抑えておくと全体がつかめると言えます。

資産運用に慣れしている方は問題ありませんが、初めての場合などは分配方法について複雑に考えてしまうと頭が混乱する恐れがあります。出来る限りシンプルに、それぞれのメリット・デメリットを抑えるようにしましょう。

ソーシャルレンディングでは少額投資をされる方も多いですが、その場合『毎月分配型』にすると毎月の楽しみができます。

前述している通り、毎月分配型との相性は良いため、どれにすれば良いか分からない場合はこちらがおすすめと言えます。

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