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ソーシャルレンディングの税金と確定申告

ソーシャルレンディングに投資する際、税金・確定申告について知りたい方も多いと思います。

「税金はどのくらいかかるのか?そもそも確定申告は必要か?やり方は?」

など、今回はソーシャルレンディング税金についてのルールを分かりやすくまとめました。

アレもコレも書いてしまうと混乱する恐れがあり、あくまでも必要最低限な情報をまとめていますので、初めての方でもイメージがつかめるはずです。

ソーシャルレンディングの税金については基本的には各社同じルールだと思いますのでご参考にしてみて下さい。

1.ソーシャルレンディングの分配金にかかる税金について

ソーシャルレンディングでは分配金に対して20%の源泉徴収が行われます。

また分配金については、所得に応じて変わる「総合課税」に該当します。
この場合、所得の程度によっては確定申告をすることで還付金がもらえる場合があります。

そのための条件については後述する「3.確定申告のポイント」の表を見ると分かります。

2.確定申告は必須か?

ソーシャルレンディングの分配金は総合課税の対象である「雑所得」に該当するため確定申告をする必要があります。

ただ、下記の場合は必要がありません。

・給与所得と退職所得以外の所得の合計が「20万円」以下

上記を見ても分かりますが分配金が少ない、高額投資をしていないような場合は確定申告は必須というわけではありません。

「雑所得」はソーシャルレンディングの分配金以外も含みますが、20万円以下であれば税まわりの作業をする必要がない点はポイントになります。

3.確定申告をする上で抑えておきたいこと

次に確定申告をする上で抑えておきたいポイントです。
こちらは、少し複雑な部分もあるのでかみ砕いて解説します。

まず、ソーシャルレンディングの分配金は雑所得になるため「総合課税」の対象になります。

これについては、所得+住民税(10%前後)に応じて税負担が変わると考えて下さい。

雑所得を含めた所得によって還付金が得られることもあれば、税率が高くなることもあります。
そういうことがある、ということは一応抑えておきましょう。

「所得」とそれにかかる税金の関係は以下の通りです。

【表】

所得 税金
195万以下 15%
195万~330万 20%
330万~695万 30%
695万円~900万円 33%

上記の表の見方のポイントは以下の2つです。

1.所得が195万円以下で確定申告をすると5%の還付金が得られる。

2.所得の合計によって税率が高くなってしまうことがある。

上記については少し複雑な話になりますが、特に確定申告義務がない場合も、確定申告をすることで還付金が得られることがあるという点は抑えておくと良いかもしれません。

あくまで確定申告をする上で抑えておくと良いという話で、全て理解できなくても大丈夫です。

数千円~のような僅かな金額では、あえて確定申告をしない、ということも1つの手です。

4.確定申告のやり方

最後に具体的な確定申告のやり方についてです。

ソーシャルレンディングの分配金については『年間取引報告書』や『分配支払い証書』など、
分配金にまつわる資料がサービス提供会社から送られてきます。

これを元に、確定申告の用紙の『雑所得』の欄に分配された金額を明記しましょう。
パソコン入力する時も同じです。

ソーシャルレンディングの税金と確定申告2

複数の分配金がある場合は、全ての合計金額だけ明記すれば大丈夫です。
ソーシャルレンディング以外にも雑所得がある場合は、それらとの合計を加えます。

所得の内訳を記入する欄には「ソーシャルレンディングの分配金」と書けば問題ないはずですが、心配な場合は税務署に聞いてみても良いでしょう。

具体的な確定申告の方法については国税庁のホームページをご確認下さい。
国税庁

初めてだと難しく感じるかもしれませんが、ソーシャルレンディングだからといって特別なことはありません。

ソーシャルレンディングの税金・確定申告まとめ

ソーシャルレンディングにかかる税金については以上になります。

確定申告については細かく書きすぎると混乱する恐れがあり、ポイントだけをまとめました。

分かりにくい!という方で以下の条件の場合は、確定申告をしないのも1つの手です。

・給与所得と退職所得以外の所得の合計が「20万円」以下の方

確定申告する場合も、ソーシャルレンディングの分配金は総合課税の「雑所得」に該当すると覚えておけばスムーズにいくはずです。

今回挙げたポイントだけでも抑えておけば基本的に全てに対応できます。
慣れない方はあまりむずかしく考え過ぎず、シンプルに実行していきましょう。

 

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