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現在、注目を集めるクラウドクレジットで、遅延リスクの低いファンドを考察しまとめました。

クラウドクレジットの商品の数は2018年を過ぎて、20を超えており、商品の特徴やリスクについて分からない方もいるかと思います。

そこで、過去の運用報告会などを参考に、クラウドクレジットで相対的に安全性が高いとされるファンドを3つまとめました。

なぜ遅延リスクが低いと感じるのか?その理由もぜひご参考ください。

クラウドクレジットにおける遅延リスクとは?

遅延リスクとは、貸したお金の先で返済が滞っている状況を指します。

ソーシャルレンディングにおいて遅延はつきものであり、何かと話題になることがありますが、遅延が起こること自体は日常茶飯事です。

問題となるのは、貸したお金が無事に返ってくるか否か?です。

貸したお金が返ってこないことを貸し倒れと言いますが、こちらは別途解説しています。
クラウドクレジットの期待リターンマップで貸し倒れを避けるコツ

遅延が発生する理由はさまざまですが、無事に回収できれば投資したお金が返ってこないことはありません。

今回は、クラウドクレジットの中でも遅延リスクが低いと考えられる3つのファンドと、その理由についてまとめました。

1.東欧金融事業者支援ファンド

クラウドクレジットでイチオシのファンドが、東欧金融事業者支援ファンドです。

具体的には、キプロスの金融事業者に貸付を行っています。

東欧金融事業者支援ファンドは1号、2号と複数ありますが、1社に貸付を行っているため、全ての号に対して全体にリスクがかかってくるのが特徴です。

現在は、キプロスの金融事業者の財務状況が良好であり、50万~90万ユーロの利益を月次で出しており、財務状況は健全。

全体を通してデフォルトや遅延リスクが低い状況だと考えられます。
非常に安定した数字を出しており、東欧金融事業者支援ファンドは順調そのものと言えます。

キプロスは国内情勢も良好であり、現時点で遅延リスクは低いと言えるファンドです。
クラウドクレジットの東欧金融事業者支援ファンドの特徴とリスク

期待利回り

10%前後

遅延リスク

低~中

2.バルト三国自動車リースファンド

バルト三国自動車リースファンドも、クラウドクレジットで順調なファンドです。

内容は自動車リース業務をしている会社が、ラトビアのミントスというプラットフォームを通じて自動車リース債権を買い取る事業。

クラウドクレジットの出資額は1千万程度となっています。リース金利は12%程度。

自動車が担保になっているため、債権の質が高いのが特徴です。

60日以上の延滞が発生しない仕組みになっていて、延滞した場合も、その債権は事業者が「買戻してくれる」仕組みになっているので、遅延リスクもありませんでした。

早期返還することで遅延リスクを回避

ただ、最近では予定分配スケジュールとはなっていない部分も出ています。

結果的に、収益は予定通りであるものの、早期で投資家にお金を戻している状況です。
約束している金利が長期でお返しできるか不透明のため、いったんお返しする形になっているようです。

基本的には良好なファンドですが、直近では様子をみる必要もあります。
クラウドクレジットのバルト三国自動車リースファンドの特徴

期待利回り

9%前後

遅延リスク

3.マイクロローン事業者支援ファンド

マイクロローン事業者支援ファンドでは、金融事業者に対する貸付を行っています。

6カ月単位で見ると大きな利益を出しており、金融事業者自身が拡大中にあります。

貸付先の事業者はブラジルに進出し、ブラジルで業務を開始するなど活躍の場を広げています。
その意味で、一時的に利益が圧縮されている部分はあります。

特質すべきなのは、バランスシートは東欧に比べると資産が多く、負債の数が少ない点。
貸付金利はやや低いものの、遅延リスク・貸し倒れは非常に少ない状況にあります。

バランスシートを加味しても安定感があり、クラウドクレジットでもおすすめのファンドと言えるでしょう。

期待利回り

8%前後

遅延リスク

低~中

遅延に注意?欧州3か国個人向けローンファンド

これまでおすすめのファンドを紹介してきましたが、注意しておきたいファンドも併せて挙げておきたいと思います。それが、欧州3か国個人向けローンファンドです。

こちらは「ハイイールドタイプ」になるのですが、ハイイールドというのは高リスク高リターンなのが特徴。

また、人気のカメルーンファンドの一部の商品も予定通り行かない可能性のものもありますが、利回りが高まるほど、リスクも高まると考えるべきです。

欧州3か国個人向けローンファンドの概要

ファンドの概要は、1つの会社による合同運用。債権の質は高いとは言えません。

貸付金利は非常に高い一方で、借り手側の状況は、延滞なしが27%。
181日以上の延滞が41%に及んでいます。

延滞期間が長いのが特徴であり、資金がいくら帰ってくるか不透明な状況にあります。
延滞が続く場合は、裁判所を通じて強制的に回収、法的措置も含めた回収作業になります。

こうなると貸し倒れも心配になりますが、クラウドクレジットでは2016年12月から元本部分については予定通りお客様に返済。

その意味では、元本割れの心配はありません。

基本的には「ハイイールド」と呼ばれるタイプの商品は、利回りが良い半面、リスクも伴うので投資する場合はリスクを許容した上で行いましょう。

遅延リスク

中~高

クラウドクレジットで(Crowd Credit)も遅延リスクは注意!

今回は、クラウドクレジットのファンドについて掘り下げて見てきました。

投資である以上、絶対に安全ということはありませんので、その点は注意が必要です。

本気もあくまで予測にすぎず、投資は自己責任にて行うようにして下さい。

基本的におすすめとなる商品は、国内情勢が安定し、貸付先の金融事業者の業績が好調なところになります。今回ご紹介したファンドは、その点で該当しています。

また、最も実績のあるペルーファンドは、個別でまとめていますのでそちらをご覧下さい。
クラウドクレジットの人気商品と実績を解説!ぺルー案件に注目

クラウドクレジットのファンドは非常に多い!

クラウドクレジットのファンドは非常に多く、遅延リスクを避けるには今回のような形で一つ一つ分析していく必要があります。

なお、当サイトでは殆どのファンドについて解説しているのでご参考下さい。
クラウドクレジットのカテゴリ

クラウドクレジットは、選別を誤らなければ好利回り、世界投資が可能です。
国内ソーシャルレンディングと比較しても、その伸びしろは群を抜いています。

上手に運用するためにも、クラウドクレジットのファンドの特徴は、きちんと頭にいれておくと良いでしょう。

クラウドクレジットの始め方はこちら!

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クラウドクレジットのメリット、評判、始め方の徹底解説

 

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