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ストックボイスの人気経済番組『Tokyo Financial Street』にクラウドクレジットの杉山智行社長が登場しました。

番組を見逃した方もいるかと思いますので、内容をざっくりとまとめておきたいと思います。

杉山氏のクラウドクレジット創業の経緯や、今後の展望が分かりますよ。

ソーシャルレンディングやクラウドクレジット、起業に興味のある方はチェックしてみて下さい。

クラウドクレジットの杉山智行社長について

2005年
東京大学法学部卒

2008年
ロイズ銀行東京支店に入行。
銀行では資金部長として、支店経営陣に 対してリテール預金の獲得など日本での事業機会について助言を行い、運用子会社の日本における代表および運用責任者として、日本国債および海外社債等での運用を行う。

2013年
クラウドクレジット株式会社を設立し、2014年6月より投資型クラウドファンディング・サービス「Crowdcredit」の運営を通じて日本の個人投資家と世界の資金需要者がWin/Winの関係をつくるサポートを行う。

引用:クラウドクレジット

杉山智行氏の経歴を見ても国内のみならず、海外運用の実績が豊富で、現在のクラウドクレジットの事業と繋がっていることが分かります。

セミナー等で直接話をうかがったことがありますが、自分がイメージする遥か先の世界を見ているという印象があり、今日本で注目すべき人物と言っても過言ではないと感じます。

杉山智行氏が出演した番組のレビュー

Tokyo Financial Streetの内容の概要

番組の概要

放送時間:4月20 17:30分~18:00
概要:クラウドクレジット創業の経緯や、取り扱っているファンドの解説。今後の展望を語る。

短い時間でしたがしゃべり倒すということで、番組的には濃い内容になっていました。

番組は今週のマーケットから振り返り、一先ず世界経済でリスク回避ムードが和らいだという結論となったところで、杉山社長が登場。

去年の10月にも社員の方が出演しており、その時にもソーシャルレンディング投資についての話をしていたそうです。

なぜ、クラウドクレジットを立ち上げたのか?

元々、杉山氏はイギリスの銀行の日本支店にいた。
イギリスの銀行は、貸し付け先が潤沢にあるが、日本ほど預金がない。

その中でリーマンショック後にお金が足りない問題が発生。

逆に日本は、預金が増えて行っているのに貸し付け先が増えないことが問題になっていた。

単純にイギリスと日本を繋げばウィンウィンになるのではないか?と考えた。

銀行を作ろうと思う中でクラウドファンディングに出会う

当時、ライフネット生命にならって銀行を作ろうと思ったが、やはり作るのは難しい。

丁度そのときに、クラウドファンディングという仕組みが広がっていた。

そこで、自分のやりたいことができると思い2013年にクラウドクレジットを開始。

目的はお金の余っている国から、お金のない国に投資家の力を借りて仲介すること。

日本にいると当たり前に感じるが、これだけ家計も企業もキャピタルがあり、資本規制がない国というのはめずらしい。

アメリカは移民がはいって新陳代謝が入っているが、日本は投資先がなくなっていた。

勉強熱心な日本人にさまざまな投資先を提供していく

資金を投じたいと思う日本人は多く、勉強熱心だが、債券投資といってもゼロ金利。
その中でクラウドクレジットは投資先を提供していく。

投資対象は新興国に関するファンドが多いが、新興国に特化しているわけではない。

アメリカやヨーロッパもリサーチしているが、西ヨーロッパも含め、資金を届ける仕組みは完成してしまっている。

結果的にやる気があり、資金がないところを繋いだ結果、新興国になっている。

新興国はお金がない国だが、本当にリターンが得られるのか?

デフォルトゼロは難しく、遅延も起こりうるが、それらを踏まえた上で金利を設定することで全体のバランスを取ることは可能。

クラウドクレジットは欧米のファンドよりも進んでいる部分があり、世界の中でもインパクトを出せる可能性がある。

投資家のソーシャルレンディングへの関心は高まっているか?

元々、経済的リターンと社会的リターンに対する意識が高く、その傾向は強まってきている。

インパクト投資と呼ばれる、社会的リターンに対する意識も高まってきている。

現在は、資本市場だけでは届かない部分が空白になっている状況。

クラウドクレジットの杉山智行さんの話を聞いた感想

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何か新しいことをしようとして起業する方は多いですが、杉山智行社長の場合は、自分のキャリアの中で必然的にクラウドクレジットを立ち上げたという印象を受けました。

必要な人がいるからやる、というのは当たり前のようですが、大きなパワーを生みます。

ソーシャルレンディングはよく「金貸し「とも言われますが、杉山社長からは日本から世界経済を発信するという強い志が感じられました。

こうした気持ちがあるからこそ、多くの人が集まり、企業が出資するのだと納得させられました。

インパクト投資は難しいミッションですが、これによって少しずつソーシャルレンディングに対する見方も変わってくる可能性があります。

番組キャスターの印象的だった言葉

番組キャスターの方で印象的だった言葉が、

・茅場町にオフィスを構え、フィンテック関連の会社が増えているが、クラウドクレジットはソーシャルレンディングの分野では世界に名だたる金融組織になる可能性がある。

・茅場町に世界中の金融企業が集まり、広がっていく。

という2点でした。

ソーシャルレンディング市場は確実に伸びてきており、これまでは期待先行だったものが、どんどん現実化してきています。
エクイティファンドのような新たな商品も登場し、これからが本番と言えるでしょう。

まだまだ知名度こそ低いものの、ソーシャルレンディングが身近なる日はすぐそこに来ていると杉山社長と番組を見て感じました。

 

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