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マネオとSBIソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングサービスで、現在1,2の実績を争っているのがmaneoとSBIソーシャルレンディングになります。ともに代表的なサービであるため、いざ始めようとした時にどちらが良いか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

それぞれにメリットデメリットがあり、自分に合う方を選ぶと良いのですが、今回はそのために両者の違いを比較してみました。

maneo(マネオ)とSBIソーシャルレンディングの利回りの違い

利回りを徹底比較(2018年版)

気になる利回りに関しては、上限・平均・下限利回りで比較していきたいと思います。

上限利回り

  • マネオ9%
  • SBIソーシャルレンディング10%

平均利回り

  • マネオ6.56%(直近20件の平均値を算出。過去40件では7.175%)
  • SBIソーシャルレンディング6.74%

下限利回り

  • マネオ4.3%
  • SBIソーシャルレンディング3.2%

上限利回りは実質的にマネオの方が上か

SBIソーシャルレンディングの上限利回りは10%と高いですが、該当ファンドのカンボジアローンファンドは過去に遅延が発生しているため、リスクが高く注意が必要。

実質的に上記を除くと、商品数が豊富で利回り8%以上が目立つマネオの方が上限利回りは良いと考えられます。クラウドリースや事業性資金支援ファンド、キャンペーンファンドなど、高利回りの案件があるので有利と言えるでしょう。

平均利回りは五分五分

一方で、平均利回りについては概ね同じくらいと言える水準です。マネオに関しては過去に遡って算出すると高利回りですが、最新の20件では数値が落ちていました。

下限利回りは、SBIソーシャルレンディングの不動産担保ローン事業者ファンドが低水準です。
ただ、こちらの商品は安全性が高いというメリットがあります。

結論としては、単純に利回りだけ目的にするのであれば商品の多いマネオ(maneo)に分があると言えるでしょう。

maneoとSBIソーシャルレンディングの遅延リスク

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maneoとSBIソーシャルレンディングはどちらも遅延を発生させたことがあります。一方、確認した限り、お金が返ってこない「貸し倒れ」に関しては両者ともにありません。

前提として、ソーシャルレンディングにおいて遅延はどうしても発生するため、それだけで問題があるとは言い切れない部分があります。

むしろ気をつけなければならないのは「遅延の内容」と「遅延が起きた時の対処」と言うことができると思います。

遅延発生に対する対応は?

maneoについては、遅延が発生した際の経緯とやりとりについて下記に詳細が書かれています。
延滞案件が発生しました。

SBIではカンボジアローンファンドと呼ばれる、ハイリスクな案件で遅延が発生しています。

まずマネオの遅延に対する対処法は的確であり、遅延発生後もきちんと回収を行っています。
SBIの場合、遅延したファンドは事前に無担保貸付でハイリスクである旨が明記されており、投資家は回避しやすい状況です。

加えてSBIは、「有担保貸付」「企業向け貸付」で「延滞」「貸し倒れ」は0件です。

maneoとSBIソーシャルレンディングは遅延リスクはあるものの、他のサービスと比べると安心して投資しやすいと言えます。

各運営会社の比較

maneoについては、もっとも知名度の高いサービスではあるものの、意外かもしれませんが運営会社は株式上場をしていません。

SBIソーシャルレンディングは安心感あり

SBIソーシャルレンディングは、親会社であるSBIホールディングスが株式上場しています。

SBIホールディングスは投資家に絶大な支持を得るSBI証券をはじめ、金融分野でも大きな存在感を見せています。仮に何らかの問題が発生しても、親会社がしっかりしていることは安心感をもたらします。

実際に近年のトレンドとして、オーナーズブックLCレンディングなど、上場企業が提供するサービスに明らかに人が流れてきています。

maneo(マネオ)は上場していない点に不安を残す

対してmaneoは上場していないため、その点においては不安が残ります。株式上場するということは、それだけ資金的にも信頼性の面でも大きなアピールになります。

みんなのクレジットラッキーバンクなど、問題が生じたサービスが未上場であったことからも、どうしても不安な印象がつきまといます。

maneoに関しては将来的には上場するのでは?という声もありますが、現時点では未上場であることはデメリットです。

人気はSBIソーシャルレンディングが上

SBIソーシャルレンディングもマネオも知名度は抜群ですが、人気はSBIソーシャルレンディングが上回りつつあります。2018年4月にはテレビ東京系列「WBS」で取り上げられ、殆どの商品が即売り切れになる状況が続いています。
SBIソーシャルレンディングがWBSに登場!

近年は、ソーシャルレンディングでさまざまな問題が生じており、知名度が高く、安心して投資できる事業者に人気が集中しています。

初心者に向いてるのはSBI、中級者はmaneoがおすすめ

以上のことを踏まえると、初心者の方はSBI。中級者はマネオという振り分けがベターであるというのが結論となります。

SBIソーシャルレンディングは情報が充実

SBIソーシャルレンディングは証券会社を開いた経験があれば、簡単に口座開設できます。

多くの人が投資しているため、ブログやツイッターなどでも情報が充実。分からないことがあっても安心感gあります。

人気の商品が登場する時も必ず話題になるので、機会損失も防げます。

maneoは投資家ランク制度が分かりにくい

対してmaneoは、ランク制度と呼ばれる投資金額でランクが変わる制度を取り入れています。
顧客重視のサービスになりますが、初心者からすると非常に分かりにくく、メリットが感じられない側面があります。

以上を踏まえても、初心者の方はSBIソーシャルレンディング、中級者の方はmaneoがおすすめと言えるでしょう。

マネオとSBIソーシャルレンディングのメリット・デメリット

長くなってしまいましたが最後に、maneoとSBIソーシャルレンディングについて、それぞれのメリット・デメリットを改めてまとめました。

maneo(マネオ)のデメリット

・商品の数が断トツに多い。
・利回りが高い商品が多く、上限はSBIソーシャルレンディングを上回る。
・運営会社が株式上場していないので不安を残す。
・投資家ランク制度は中級者向き。

SBIソーシャルレンディング

・商品の数は少なめ。
・利回りは平均的に良好。
・SBIグループという圧倒的な安心感がある。
・馴染みがあり初心者の人も始めやすい。
・クリック合戦と呼ばれる争奪戦が起こる。

こうしてみるとSBIソーシャルレンディングはデメリットが少ない印象がありますが、気をつけなければならないのがクリック合戦と呼ばれる争奪戦です。

詳しくは「クリック合戦が起こる理由」で書きましたが、人気がありすぎて争奪戦となってしまい投資できないケースが増えてきています。

募集開始は10:00前後になることが多く、日中に働いているとクリック合戦で勝てないという声も出ています。

投資できないストレスを考えれば、マネオと併用するのがベストと言えるでしょう。

全体の結論

maneo(マネオ)とSBIソーシャルレンディングの比較をまとめると以下の通りになります。

・初心者はSBIソーシャルレンディングがおすすめ。
・中級者以上はmaneoがおすすめ。
・SBIソーシャルレンディングは親会社がしっかりして安心できる。
・マネオは商品数が多く、高い利回りを狙いにいける。
・SBIソーシャルレンディングは、クリック合戦だけは注意。

基本的にはどちらもおすすめなので、好みで選ぶのが良いでしょう。

ただ、本格的に投資していくのであれば2つとも作ってしまうのがベストです。

流れ的にはSBIソーシャルレンディング→maneoと進んでいくのが王道と言えるでしょう。

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