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【保存版】SBIソーシャルレンディングの手数料と確定申告

投稿日:2018年9月27日 | 最終更新日:2022年11月17日

SBIソーシャルレンディングの手数料と税金

SBIソーシャルレンディング(SBI-SL)における手数料と確定申告についてまとめました。

実際に始めるうえで手数料はいくらかかるのか?

税金はいくらかかるのか?など。

ソシャレンを始める上で、お金まわりのことを確認しておきたい方もいると思います。

投資する前に基本的なポイントをあらかじめチェックしておきましょう!

SBIソーシャルレンディングでかかる手数料

まず、SBIソーシャルレンディングで投資家が実質負担しなければならない手数料は、

・入金手数料のみ

となります。

SBIソーシャルレンディングでは、口座開設は無料。口座維持費も無料です。
これは、同じグループ内のSBI証券と同じです。

さらに、出金にも手数料がかかりません。

以下では、他のサービスとの手数料の比較をまとめました。

SBIソーシャルレンディング

  • 口座管理費:無料
  • 入金手数料:お客様負担(金額は取扱銀行によって異なる)
  • 出金手数料:無料

入金手数料についても無料になる場合があります。詳しくは次の項目をご確認下さい。

maneo(マネオ)

  • 口座管理費:無料
  • 入金手数料:お客様負担(金額は取扱銀行によって異なる)
  • 出金手数料:お客様負担(金額は取扱銀行によって異なる)

オーナーズブック

  • 口座管理費:無料
  • 入金手数料:お客様負担(金額は取扱銀行によって異なる)
  • 出金手数料:300円

ほとんどのソーシャルレンディングサービスでは、出金手数料がかかります。

しかし、SBIソーシャルレンディング(SBI-SL)は出金手数料がかかりません!

ソーシャルレンディングではお金を移動させることが多く、手数料の面では大きなメリットと言うことができるでしょう。

2019年2月16日より業界初の入金手数料無料サービスを開始

SBIソーシャルレンディングは入金手数料を負担する必要があると書きましたが、以下の条件の場合、無料になるサービスが開始されました。

  • 住信SBIネット銀行に口座を持っている。
  • クイック入金サービスを利用する。

入金手数料無料は、業界初のサービスであり大きな話題を集めています。

つまり、SBIソーシャルレンディングを利用する場合、入金・出金手数料を無料にすることができますので、かなりお得と言えるでしょう。

手数料の観点でもSBIソーシャルレンディングは非常におすすめです。

SBIソーシャルレンディングの管理手数料とは?

SBIソーシャルレンディングには管理手数料と呼ばれるものがあります。

こちらは投資家が支払うものではなく、分かりにくいのですが、短くご紹介しておきます。

管理手数料

各ファンドごとにSBIソーシャルレンディングが受領する手数料です。

例えば不動産担保ローン事業者ファンドで、遅延損害金が発生しない場合は以下の通り。

各月約定返済日の前日の貸付金の元本残高に1.8%を乗じたうえで、
借入日数(前月約定日(初回は貸付実行日)の翌日から当月約定日まで)
を乗じて365日(うるう年の場合は366日)で除した金額。
(引用:ファンドの概要・手数料・リスクについて

これだけ見ると分かりにくいですが、SBIソーシャルレンディングが受け取る報酬だと考えておけば問題ありません。

管理手数料はファンドによって異なり、各ファンドのページの、「ファンドの概要・手数料・リスクについて」という項目をみると確認できます。

SBIソーシャルレンディングの税金と確定申告

源泉税について

SBIソーシャルレンディングにおいては源泉税がかかります。

源泉税とは、源泉徴収制度に基づいて国に納付される税金のことをいいます。

なおこちらは、SBIソーシャルレンディングが自動的に計算してくれます。

ちなみに、その仕組みを引用すると、

弊社は、お客様の収益から源泉税を控除した額をお客様の口座に送金し、後に控除額を税務署に納付します。なお、弊社の匿名組合の分配金にかかる源泉税率は、復興特別所得税を含む20.42%です。

確定申告について

ソーシャルレンディングでは、給与所得と退職所得以外の所得の合計が「20万円」以上の場合、確定申告をしなければなりません。

分配金は雑所得となりますが、該当する方は申告するようにしましょう。

他の金融商品と損益通算できるか?

SBIソーシャルレンディングの商品同士であれば損益通算は可能です。

ただ、他のサービスや金融商品の場合は、ジャッジが難しい側面があります。
こちらは最寄りの税務署に確認するようにしましょう。

ソーシャルレンディングの確定申告は別途くわしく解説していますので、時間がある時に確認しておきましょう。
ソーシャルレンディングの税金と確定申告についての解説

SBIソーシャルレンディング(SBI-SL)の手数料と確定申告のまとめ!

SBI-SLについて全体をまとめると以下の通りになります。

  • 投資家が実質的に負担するのは入金手数料だけ。
  • 収益に対して源泉税がかかる。(SBIソーシャルレンディングが自動で引いてくれる)
  • 給与所得と退職所得以外の所得が20万以上だと確定申告をする。

どのサービスも手数料や税金はほとんど同じです。

ただ、SBIソーシャルレンディングは他のサービスよりも、手数料ではお得ということができ、気軽に始めやすいのが大きな強みといえます。

手数料というのは積み重なると馬鹿になりません。

その意味でSBIソーシャルレンディングは良心的で、始めやすいのがメリットですね。

投資家登録は無料なので、投資できる環境は整えておくとよいでしょう。

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