投稿日:2017年9月5日 | 最終更新日:2022年11月17日
こんにちは。ソーシャルレンディング屋さん(@sociallending7)です。
オーナーズブックの親会社である「ロードスターキャピタル」の株式上場が決定しました。
ソーシャルレンディングを扱う企業の上場ということで大きな注目を集めています。
このページでは「ロードスターキャピタル」のご紹介と、ソーシャルレンディングの関連企業が上場するメリットについてまとめました。
ソーシャルレンディングに関心のある場合は、特に注目です。
目次
オーナーズブックの親会社「ロードスターキャピタル」の上場が持つ意味
金融革命と呼ばれる「フィンテック」関連企業ですが、まだそれほど上場している企業が多いとは言えないのが現状でした。
しかし、9月に上場予定の「ロードスターキャピタル」と「マネーフォワード」が登場したことで風向きが変わりました。
市場規模はこれから10倍に拡大見込み
ソーシャルレンディングを含むフィンテック市場は、矢野経済研究所によると2021年までに10倍に広がると予測されています。
つまり、「ロードスターキャピタル」の上場は単なる通過点というよりも、これからの金融の在り方を考える上で大きな意味を持つことになりそうです。
ロードスターキャピタルとは?
オーナーズブックの親会社であるロードスターキャピタルの主力事業は以下の通りとなります。
- 中規模オフィスビル等への不動産自己投資
- 不動産賃貸
- 不動産特化型クラウドファンディングサービス
公式サイトを見ると分かりますが、最も目に入るのが「不動産特化型クラウドファンディング」サービスです。
こちらのサービスが『オーナーズブック』となります。
ロードスターキャピタルは、不動産に関する実績と経験を生かし、投資の最先端と言われるクラウドファンディングサービスに参入しています。
「不動産×金融×IT」をテーマに生まれたのが、1万円から投資ができるオーナーズブックで、信頼性と高い専門性を持つソーシャルレンディングとして注目を集めています。
ロードスターキャピタルの財務状況
ロードスターキャピタルの財務状況は下記の通り、健全な体質となっています。
また、売上は右肩上がりで成長性も感じられます。
オーナーズブックは、高い不動産の実績と専門性を持つ持つロードスターキャピタルによって運営されていますので、他のサービスよりも安心感があると言えます。
ロードスターキャピタルの上場によるおオーナーズブックへの影響は?
ソーシャルレンディングは、どちらかというと知る人ぞ知る存在でした。
ミドルリスクミドルリターンと呼ばれ、様々なリスクも存在しており、「貸し倒れ」や「会社の破綻」などを考慮すると、手が伸びないという人も多かったはずです。
一方で、ソーシャルレンディングは一くくりにできない側面があり、リスクについても提供する事業者によって異なります。
サービスへの安心感が高まる
オーナーズブックの親会社が上場することで、健全な財務体質が明らかになりましたが、こうした情報が公にされることはオーナーズブックへの信頼性が高まる意味で好影響です。
親会社が上場しており、しっかりした財務体質であることが分かれば、ソーシャルレンディングの中でもオーナーズブックに投資した、という人は増えるでしょう。
オーナーズブックは投資家の間で高い評価を受けていましたが、今後は最も注目される存在になると考えられます。
ソーシャルレンディングの中でオーナーズブックがおすすめな理由
不動産の専門性が群を抜く
オーナーズブックは、個人投資家に人気のある「不動産投資」において、他の事業者よりも実績に優れる点が特徴になります。
ソーシャルレンディングは利回りとリスクが比例すると言われ、必ずしも期待利回りが良いものが良いとは限りません。
オーナーズブックは総合的な評価も高い
オーナーズブックの期待利回りは平均的ですが、専門性や高い実績、リスク許容度を考慮すれば、他の事業者よりもおすすめということができます。
扱う不動産も都心一等地に位置しているため、地方物件と比較してもリスクは低いと言えます。
オーナーズブックのデメリット
オーナーズブックのデメリットは、商品の少なさにあります。
そのためすぐに売り切れる傾向にあり、親会社の上場で知名度が高くなれば、その傾向は益々顕著になるでしょう。投資する際は、オーナーズブックから事前に送られるメールを確認し、早めに投資する必要があります。
オーナーズブックの親会社「ロードスターキャピタル」のまとめ
ロードスターキャピタルは成長著しく、不動産を扱う企業として高い専門性を誇ります。
これまでソーシャルレンディング関連会社の上場は殆どありませんでしたが、ロードスターキャピタルが上場したことで、オーナーズブックに対する信頼性も飛躍的に高まるはずです。
安心感やリバランスを考慮した場合、オーナーズブックは最適と言えるでしょう。