投稿日:2019年5月21日 | 最終更新日:2022年11月17日
本記事では株式投資型クラウドファンディングのUNICORN(ユニコーン)の評判をくわしくまとめました。
新しい形のサービスであるため、どんなメリットやデメリットがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
これまで実際に株式投資型クラウドファンディングと関わってきた筆者が、分かりやすく解説していきます!
始めるのはカンタンですが、審査時の注意点がありますので併せてご確認ください。
目次
UNICORN(ユニコーン)の評判
UNICORN(ユニコーン)は新しく開始されたばかりのサービスであり、第一号案件の開始もこれからですが、既に多くの評判が集まってきています。
というのも、登録するだけで2000円が貰えるキャンペーンが実施されていたためです。(2019/5/13で終了)
キャンペーンで認知度が高まったことで、ブログを中心に口コミが出てきています。
口コミでは賛否両論
注目を集めるUNICORN(ユニコーン)ですが、評判を見てくと賛否両論があります。
メリットを挙げる口コミとしては、
- キャンペーンが太っ腹。
- 5万円からの少額投資が可能。(他サービスは10万円以上かかる)
- IPO株の公開やM&Aの売却に成功した場合のメリットが計り知れない。
- 株主優待を受けられる場合がある。
- エンジェル税制による節税が受けられる。
対して、デメリットを挙げる口コミとしては、
- IPO公開される保証がない。
- 途中で株式を売却できない。
- 投資先の会社が倒産した場合のリスクがある。
といった評判がよく見られました。
IPO(上場)やM&A等で売却した場合に、数倍の売却益を受けられる可能性があると言われますが、やはり気になるのはリスクではないでしょうか?
以下では、こうした疑問を踏まえたうえで、UNICORN(ユニコーン)のポイントを詳しく深堀していきたいと思います。
UNICORN(ユニコーン)とは
ユニコーンは株式投資型のクラウドファンディング(CF)です。
私達投資家は、ユニコーンを通じて非上場企業に投資し、無事に上場したりM&Aで買収されることがあればリターンを得ることができます。
何倍もの売却益を受けられる可能性がある
特に非上場企業が上場すると漠大な利益が期待でき、その恩恵が授かれる。こうした夢に投資できるのが株式投資型CFの最大のメリット。
類似サービスでは既に国内でファンディーノとエメラダがリリースされていますが、ユニコーンの会社設立は2015年と歴史があります。
また、一般に株主優待があるものが少ないのですが、 Unicornでは、最低1年に1回、クラウドファンディングで株式を購入した株主に対して、 株主優待を実施することをすべての会社と約束しています。
ユニコーンのポイントをまとめると、
- クラウドファンディングにまつわる実績が高い。
- 5万円からの少額投資が可能。
- 株主優待が充実。
- 第一種少額電子募集取扱業者への登録済。
- 日本証券業協会加入。
といった特徴があり、モルガンスタンレー証券出身の経営陣の経歴も含め、証券会社のノウハウを生かした本格的なサービスというのが強みと言えるでしょう。
5万円からの少額投資が可能。手数料も無料
UNICORN(ユニコーン)は他のサービスと比べ少額投資が可能です。
株式型投資クラウドファンディングは夢を買う側面が大きいですが、気軽に参加できるのはメリットです。
手数料も指定口座への振込手数料を除けば無料です。
投資金は資産と区別して、日証金信託銀行株式会社に信託されて保全されるため、万が一UNICORN(ユニコーン)に何かあっても、安心感があります。
全体としては、気軽に始めやすい点がUNICORN(ユニコーン)の良さと言えます。
UNICORN(ユニコーン)を始めている人の評判
UNICORN(ユニコーン)の評判をさらに深掘りしていくと、既に、多くの投資家の方が口座開設を済ませていることが分かります。
実際に口座開設は殺到しているようですが、これはキャンペーンが充実していてそちらが評判を集めています。
5/13に終了したAmazon券が2000円分無料でもらえるキャンペーンは大好評でしたが、今後も太っ腹なキャンペーンが期待できるので注目です。
第一号案件に期待が集まる
[char no="5" char=" "]ユニコーンは第一号案件が楽しみ。最初だから気合の入った案件が出てきそう。[/word_balloon] [char no="5" char=" "]ユニコーンは他と違って株主優待の実施を約束しているので、楽しみな面がある。[/word_balloon]実際の案件については第一号が目先に控えている状況ですが、第一弾ということでかなりの注目が集まっている状況。目玉案件が来るのではないかという声も出ています。
一方で疑問を持つ声も見られました。
[char no="5" char=" "]株式型クラウドファンディングは当たれば何十倍にもなると思うが、ハイリスクハイリターン。[/word_balloon]やはり将来的に投資した企業が上場を果たしたり成功するとは限らず、ハイリスクハイリターンであるという見解が強いのが現状です。
改めて全体の評判まとめ
- 夢が大きいがハイリスクハイリターン。
- サービスが類似サービスより充実している。
- 類似サービスよりも少額投資が可能。
- サービスが開始されたばかりのため、目玉案件が期待できる。
UNICORN(ユニコーン)はかなり太っ腹なキャンペーンをしていますので、今後もキャンペーン狙いで会員登録しておく価値はありそうです。
また、サービス開始されたばかりのため、序盤は目玉案件が期待できるでしょう。
原則、早いもの順になりますが、人気化した場合は数分で売り切れるので注意が必要。
こうした背景を考慮すると、無料会員登録はしておくメリットは大きいでしょう。
UNICORN(ユニコーン)のリスク
なぜハイリスクなのか?
IPO(上場)やM&A等で売却した場合に、数倍の売却益を受けられる可能性がある一方で、実現されなかった場合に投資したお金が返ってこないことがあります。
ただ、法律的に50万円までしか投資はできませんので、リスクは限定されています。
ベンチャー企業の成長リスク
基本的には非上場のベンチャー企業に投資しますが、全てのベンチャー企業が右肩上がりで成長するわけではありません。
ベンチャー企業はどれだけ勢いがよくても、一瞬で企業業績が傾くことはよくあります。
IPO上場することの難易度
ユニコーン投資する上で最大の成功はIPO上場です。
投資先がIPO上場すればメリットは図り知れませんが、IPO上場するためには様々な基準をクリアしなければなりません。
UNICORN(ユニコーン)のリスクをまとめておおくと、
- 投資したお金が返ってこない場合がある。
- ベンチャー企業特有の不安定感。
- IPO上場の難易度が高い。
と言うことができます。
リスクはありますが、リターンが大きいので妥当といえば妥当。
大きなリターンを得るためにはリスクは生じるものであり、その覚悟がある人が利用するサービスです。筆者はキャピタルゲイン投資が好きなので会員登録をしています。
投資でハイリターンを得たい人は最低限、投資できる準備はしてくべきでしょう。
UNICORNの会員登録方法と審査の注意点
最後に、無料会員の流れをカンタンにご紹介しておきたいと思います。
かなりカンタンにできますので、無料で口座だけ持っておいて、良案件が出たら投資を検討できるようにしておくと良いと思います。
会員登録に慣れている人も、審査基準については確認しておいてください。
1.公式サイトをクリック
以下のURLから公式サイトに飛び、無料会員登録をクリックします。
2.個人情報を入力
個人情報入力の画面になるので、入力をしていって下さい。
パスワードは英大文字、英小文字、数字をそれぞれ最低1文字含ませましょう。
全て入力したら、最下部にある「確認画面へ進む」をクリックします。
(その上にチェックボタンがあるので、押し忘れないようにして下さい。)
なお、入力にエラーがあっても、どこがエラーなのか表示されないので注意して下さい。
3.会員登録完了!
会員登録は何とこれだけで完了となります。
4.会員登録後にやること!
登録したメールアドレスに、ログインページのURLが送られてきますのでクリックします。
画面に表示される「出資者情報登録はこちらから」のボタンをクリックして下さい。
ここでは、先ほど入力した個人情報に加えて、「職業」や「投資の目的」を入力します。
審査時の注意点
以下の条件だと審査が通過しない可能性があるので注意して下さい。
- 投資歴が1年未満
- 資産が200万円以下
- 投資目的が利益だけを追求する
株式クラウドファンディングは、会社を応援することが基本なので、利益だけを追求する目的ははじかれる恐れがあります。この辺りは気をつけましょう。
本人情報の入力欄では、運転免許の表と裏のアップロードを求められます。今のところ郵送は対応していないようなので注意。
ここだけ、ちょっと面倒ですが、乗り切れば終了なのでやってしまいましょう!
あとは「確認画面へ進む」→「送信する」を送れば全て完了です!
5.ハガキが届くのを待つ
UNICORN(ユニコーン)で審査を行い、問題なければハガキが送られてくるので、そこではれて出資応募が可能になります。
ちなみに、筆者の場合はハガキが届くまで3日以上かかりました。
できるだけ余裕をもって会員登録されることをおすすめします。
UNICORN(ユニコーン)の評判まとめ
第一号案件がまだ始まっていないので、本格的な評判はこれからとなります。
ただし、
- 投資銀行や証券出身のIPOのプロが提供。
- 少額投資が可能。
- 株主優待が充実。
- キャンペーンが太っ腹。
など、類似サービスとくらべてもメリットの多さが目立ちます。
株式型クラウドファンディングの中でもIPOやM&Aに精通しており、非上場投資に魅力を感じる方はぜひ押さえておきたいサービスと言えるでしょう。
UNICORN(ユニコーン)の事業者情報
概要
UNICORN(ユニコーン)を運営する会社概要です。
社名 | 株式会社ユニコーン |
設立日 | 2015年12月28日 |
所在地 | 〒107-0051 東京都港区元赤坂1丁目7番18号 KIZUNA EAST |
代表取締役 | 安田次郎 |
取締役 | 家本省次郎 新庄靖生 石川喜久 佐伯正親 小泉義正 |
資本金 | 8,900万円(資本準備金含む) |
主事業 | クラウドファンディング事業 |
事業内容 |
|
メール | info@unicorn-cf.com |
免許 | 第一種少額電子募集取扱業者 |
加入団体 | 日本証券業協会 |
他の業者と比べても、経営陣に証券やIPOの知識に精通する方が多いのが特徴。
2019年2月1日(金)付で、日本証券業協会に加入し、2019年春には、株式投資型クラウドファンディングのプラットフォーム「Unicorn(ユニコーン)」のサービス開始が予定。
現在は水面下で評判をあつめ、第一号案件に対する期待が高まっています。