2015年に日本でも解禁された株式型クラウドファンディングですが、いよいよ本格的に熱を帯び始めてきました。

2019年7月に登場したユニコーンの第1案件も瞬間売り切れするなど、未上場企業への投資は大きな注目をあつめています。

しかし、サービスを展開する事業者も多く、興味があってもどれから始めるべきか悩む方も多いことでしょう。

本記事では株式型クラウドファンディングとは何か、仕組みを解説した上で、おすすめのサービスをランキングでご紹介していきます。

株式型クラウドファンディングとは?そのメリットとデメリット

株式型クラウドファンディングとは、投資家が未上場のベンチャー企業に対して、50万円までの少額投資が行える金融商品です。

その定義については、日本証券業協会 でも解説されています。

基本は法的に整備された、未上場企業への投資と押さえておくとよいでしょう。

成功時のリターンは計り知れない

株式型クラウドファンディングのメリットは、未上場企業に投資ができることに尽きます。

未上場企業のポテンシャルは、場合によっては上場企業を凌ぐ可能性があり、上場企業に投資するより大きな利益が期待できます。

上場してから10倍に成長することは稀にありますが、上場する前ならば規模が小さく、20倍、30倍と成長することも少なくありません。

基本は上場かM&Aがゴール

株式型クラウドファンディングのゴールは「上場」することですが、サービスによってはM&Aによる会社売却完了をゴールに設定しているところもあります。

2019年に入ってからはファンディーノとよばれるサービスではM&Aが成立し、無事にゴールした投資案件も出て話題になりました。

成功事例が出ているのも株式型クラウドファンディングが注目を集める理由となっています。

リスクを共に背負う覚悟が必要

株式型クラウドファンディングはハイリターンであると同時に、ハイリスクを背負う覚悟が必要です。

ベンチャー企業に投資を行おうと考えた場合、その企業の高い将来性に投資をしても、その企業が突然倒産する可能性があることも認識しておく必要があります。

つまり紙切れになる恐れがあり、だからこそ投資金額は50万円までと定められているのです。
投資に失敗しても自己責任となりますので気をつけてください。

株式型クラウドファンディングを始めるには?

株式型クラウドファンディング

株式型クラウドファンディングを始めるには、株式型クラウドファンディングを扱うサービス業者に登録する必要があります。

実質的におすすめは限られていますので悩む必要はありません。

そのため、以下ではおすすめの株式型クラウドファンディング取り扱いサービス業者を、ランキング形式で紹介していきたいと思います。

徹底的に詳しくリサーチしていますので、ぜひ参考にしてみてください。

株式型クラウドファンディングおすすめ業者ランキングのベスト4

最新のランキングは以下の通りとなります。すべて無料で口座開設が可能。

  • 第4位 GoAngel
  • 第3位 エメラダ・エクイティ
  • 第2位 Unicorn(ユニコーン)
  • 第1位 FUNDINNO(ファンディーノ)

それでは、くわしく見ていきましょう。

第4位 GoAngel

株式型クラウドファンディングおすすめランキング第4位は、GoAngelです。

GoAngelは、日本国内としては2社目となる株式型クラウドファンディングを取り扱うサービス業者で、2017年にサービスを開始しています。

運営会社はDANベンチャーキャピタル(株)という会社なのですが、代表取締役はディー・ブレイン証券(現在の日本クラウド証券)を創業した出縄良人氏になります。

グリーンシートを扱っていた実績がある

ディーブレイン証券は、過去に株式型クラウドファンディングの前身ともいえるグリーンシートを扱っていたこともあり、未上場企業の取り扱い、及び目利きには長けているといっても過言ではないでしょう。

また、GoAngelを通じて株主になった場合、投資先企業の株主総会に出席したり、自ら投資先企業に顧客や取引先を紹介したりすることもできます。

投資先企業と直接関与できる

GoAngelのサービスでは、こうして投資先企業に直接関与することで、自ら投資先企業の価値を高めてリターンを狙うことも可能。

GoAngelは「ご縁ジェル」とも自ら称しているように、投資家と企業の「縁」というものを大切にしています。そのため、企業と投資家という枠組みに捉われず、投資先企業に関与して応援したい、という人にはおすすめのサービス業者です。

GoAngelの公式サイト

GoAngel

知名度は低いですが、確かな実績が魅力です。

第3位 エメラダ・エクイティ

株式型クラウドファンディングおすすめランキングの3位は、エメラダ・エクイティです。

エメラダエクイティはエメラダ株式会社が運営する株式型クラウドファンディングで、2016年に誕生したサービス業者になります。

プロの投資家に相乗りできる!

エメラダ・エクイティの一番のポイントは、プロの投資家が実際に投資している案件にのみ投資ができるという部分です。

エメラダに掲載されている案件は、すべてプロの投資家が実際に投資を行っている案件のみが掲載されています。

ベンチャーキャピタルが投資している企業も存在し、かなり注目といえるでしょう。

そこに一般投資家が相乗りできるというシステムですので、投資成功の可能性は高いです。

投資家の利益を守るセーフティもしっかり

さらに、エメラダ・エクイティのおすすめポイントは他にもあります。

投資家が投資のためにエメラダに入金した資金の分別管理など、投資家の利益を守るためのセーフティーもしっかりと準備されています。

エメラダの注意点

注意点としては、エメラダ・エクイティで投資を行った場合、投資家に与えられるのは株式でも通常の新株予約券でもなく、エメラダ・エクイティが発行する「エメラダ新株予約権」が与えられるという点。

このエメラダ新株予約権の特徴は、権利行使の期間が限られています。

通常の新株予約権とは違い、権利行使ができる期間は、投資先企業が上場を承認された場合、もしくは行使期間から10年間が経過する最後の1ヶ月間のみ、という規定が設けられています。

この場合、権利行使可能期間内に権利を行使しなかったり、企業が倒産してしまった場合、新株予約権の権利は失効します。

エメラダの公式サイト

エメラダ・エクイティ

プロに相乗りできるのが魅力。ただし、注意点も多いサービスです。

第2位 Unicorn(ユニコーン)




現在、もっとも注目をあつめるサービスがユニコーンです。

2019年7月の第一号案件は過去類を見ない早さで瞬間売り切れとなり、圧倒的な熱量と人気ぶりが明らかになりました。

未上場企業への投資といっても、東京メトロなど大手企業との関連性のあるサービスを手がける企業を扱うなど、注目の投資案件をそろえています。

株式クラウドファンディングの中でも有望な企業に投資したいという場合は、真っ先にユニコーンに登録されることをおすすめします。

ローチンされたばかりのサービスですが、人気はNo.1といえるでしょう。

ユニコーンについては詳しく解説もしていますので、ぜひご確認ください。
【株式型クラウドファンディング】UNICORN(ユニコーン)の評判!メリットとデメリットは何?

ユニコーンの公式サイト

ユニコーン

現在、もっとも勢いが感じられるサービス。人気が高いので真っ先に始めるのをおすすめします。

第1位 FUNDINNO(ファンディーノ)




株式型クラウドファンディングおすすめランキング第1位は、ファンディーノです。

案件の量と実績はピカイチ

ファンディーノは、日本で初めて株式型クラウドファンディングを取り扱い始めたサービス業者になります。

何といっても取り扱い量と実績が断トツですので、手堅く始めるのであればファンディーノがおすすめです。2019年に入ってからも、ドンドンと案件が登場しており、いずれも話題性の高いものばかり。

既にM&Aを成立させた投資案件もあり、成功事例を生み出した点も評価できます。

投資家同士の交流も可能!

更におすすめポイントは、投資した企業のIR情報が配布されること、そして投資家同士の情報交流が行えるという点です。

投資家同士の交流は、特に投資初心者の方にとっては心強いサービスです。特に未上場企業への投資は、とにかく投資対象企業のリスク要因をどれだけ見極められるかに尽きます。

経験の豊富な投資家と交流できる仕組みは魅力的です。

所得税の優遇が受けられる

また、ファンディーノではエンジェル税制対象の未上場企業の募集も行っているため、株を通じて得た利益に対する所得税の優遇が受けられるのは大きなメリットになります。

一部で投資家登録の審査が厳しいという声もありますが、ファンディーノ(FUNDINNO)の特徴と評判を見ておけば安心です。

ファンディーノの公式サイト

【FUNDINNO】

もっとも手堅く、迷ったらファンディーノから始めれば間違いありませんよ。

株式型クラウドファンディングはじっくり比較してから始めよう

株式型クラウドファンディングは、さらなる人気化は確実といわれています。

グリーンシートが廃止された今、法的に整備された形で未上場企業に投資できるサービスはこちらしかありません。

未上場企業の案件は今以上に増えていきます。投資家としてはいかにその中から有力な投資先を選ぶことができるかがポイントになるでしょう。

その意味で、今回の比較ランキングをぜひご参考ください。

株式型クラウドファンディングの利用の際は、リターンのことだけではなくリスクの大きさにも目を向けて投資をしていきましょう。