投稿日:2018年2月23日 | 最終更新日:2022年11月17日
こんにちは。ソーシャルレンディング屋さん(@sociallending7)です。
クラウドファンディングが認知されてきましたが、金銭的なリターンを狙う場合は、投資型クラウドファンディングを選ぶ必要があります。
投資と聞くと身構えるかもしれませんが、メリットと、リスクをきちんと把握しておけば、恐れる必要はありません。
本記事ではクラウドファンディングのポイントとおすすめ商品を解説していきます。
目次
投資型クラウドファンディングとは?
まず、投資型クラウドファンディングの仕組みですが、一言で言うとインターネット上で投資家と事業者を繋げるサービスになります。
投資家からネット上でお金を集め、資金を必要とする事業者に投資を行い、そこで得た利益の一部を利回りとして投資家に還元していきます。
投資型クラウドファンディングは「クレジット投資」
これらは別名「クレジット投資」と呼ばれています。
クレジット投資とは、資産の価値の変動がないものを指しています。
株式や投資信託のように相場によって価値が変動することがなく、いつお金が返ってくるのか分かるので予見性が高いことが投資型クラウドファンディングのメリットです。
一方、それが実現されるかどうかがリスクということになります。
投資型クラウドファンディングのおすすめ商品は何?
そして、投資型クラウドファンディングは、始まったばかりの新しい投資法です。
そのため、実績のあるサービスを利用したいところです。
既に人気のファンドは、即時完売するほど人気が出ています。
おすすめの商品は何といっても「不動産型」となります。
不動産型は、利回りも良く、不動産担保がついてくると保全性も高くなりますので、投資家の間でもっとも人気の高いおすすめ商品です。
こうした実績のある人気商品に関しては、下記の記事でもまとめています。
→投資型クラウドファンディングのおすすめ比較ランキング
投資型クラウドファンディングのメリット
利回りの高さは大きなメリット
投資型クラウドファンディングの最大のメリットは、利回りの高さです。
現在、銀行に預金を預けていても、得られる利回りは1%未満といった状況であるのに対して、投資型クラウドファンディングは、5~10パーセントという高い利回りが期待できます。
これはクラウドファンディングの性質上、ネット上で全てを完結でき、余計なコストが削減されることで実現しています。
また、始める金額も1万円からという少額の資金で始められますので、投資としては非常にハードルが低いのもメリットです。
おすすめの商品は不動産とマイクロファイナンス
投資型クラウドファンディングは、前述した通りインターネット上で投資家と事業者を結び付ける仕組みとなっています。
そのため、非常にさまざまな商品を選べるのも特徴。
一例を挙げるだけでも以下の通りです。
- 不動産投資
- 海外投資
- ベンチャー企業投資
- コインランドリー投資
- 自動車リース投資
- マイクロファイナンス投資
不動産クラウドファンディングがおすすめ
もっともおすすめな商品は不動産であり、こちらは不動産クラウドファンディングとも呼ばれています。
上場企業が提供するところが多く、安定的でリスクを抑えた上に、利回りも優れたサービスがあるので要注目です。
たとえば上場企業TSONがてがける「TSON FUNDING」では以下のメリットがあります。
- 期待利回りが6%以上と高い
- 上場企業が厳選した案件に投資できる
- 1口1万円からの少額投資が可能
- 短期運用ができて資金拘束もなし
不動産をあつかうクラウドファンディングはもっとも人気がありますので、まずは押さえておくと良いでしょう。
>> 不動産投資クラウドファンディングTSON FUNDING(ティーソンファンディング)
社会貢献をするならマイクロファイナンス
マイクロファイナンス投資では、発展途上国や貧困地域に投資することも可能。
投資型クラウドファンディングのメリットは、金銭的なリターンに加え、社会に寄与しているという満足感もあります。
これだけユニークな投資先があるのは、投資型クラウドファンディングだけと言っても過言ではありません。
金銭以外のリターンも得られる
投資型クラウドファンディングでは、利回りが得られる他に、特典やサービスが得られることがあります。
例えば、オーナーズブックと呼ばれるサービスでは、古民家ファンドに投資すると、宿泊料が安くなる特典が話題を集めました。
この仕組みは「クラウドファンディング」ならではと言えます。
投資型クラウドファンディングのリスクは?
投資型クラウドファンディングは投資である以上、リスクも存在します。
中でも最大のデメリットは、資金が回収不能になることです。
これは通称「貸し倒れ」と呼ばれています。
これは元本割れだけでなく、最悪お金が返ってこない可能性があります。
ケースとしては稀ですが、想定しておく必要があります。
貸し倒れは最も代表的なリスクですが、それ以外にも運用会社が不正・倒産するような場合もリスクが生じます。
リスクを避ける方法は?
貸し倒れや倒産を避けるためには信頼できる運用会社を選ぶことが大切です。
例えば、「SBIソーシャルレンディング」や「オーナーズブック」といったサービスは親会社が上場しているため、倒産リスクは低いと考えられます。
上場企業が提供するサービスに関しては下記もご確認下さい。
→上場企業が提供するソーシャルレンディング
また、maneoやクラウドクレジットは高い実績を誇っており、セミナーや運用報告会を積極的に行っています。
こうした実績や活動を見ていくことも大切です。
投資型クラウドファンディングは利回りではなく、会社の信頼度を優先させるべきです。
投資型クラウドファンディングの総まとめ!
ここまで、投資型クラウドファンディングのメリット、リスクに関して解説してきました。
改めてメリット・デメリットをまとめると以下の通りになります。
メリット
- 利回りが高い
- 商品のバリエーションが豊富
- 株や為替のように相場によって価値が変動しない
- 商品やサービスの見返りが得られることがある
- 社会貢献に繋がる
デメリット
- 貸し倒れのリスクがある
- 運営会社の不正・倒産リスクがある
デメリットに目を向けると難しさもありますが、メリットも大きいと言えます。
株や投資信託と差別化を図れるため、分散投資の一つとして投資するのがおすすめです。
商品のバリエーションも豊富で、資産運用の一つとして組み込むのはありでしょう。
メリットを活かし、上手にリスクコントロールしながら資産を増やしていきましょう。
▼投資型クラウドファンディングのおすすめサービスはこちら