不動産クラウドファンディング

【2024年版】不動産クラウドファンディングの比較一覧まとめ

投稿日:2021年2月4日 | 最終更新日:2024年2月5日

不動産クラウドファンディングの比較

最新の不動産クラウドファンディングの比較一覧表をまとめました。

近年、新しい不動産投資の形として、不動産クラウドファンディングに注目が集まり、高い人気を呼んでいます。

つぎつぎとサービスが登場する中で、一目で全体が分かるように表にしました。
それぞれの公式サイトに飛べるようにリンクもしてあります。

さらに上手な不動産クラウドファンディングの選び方のコツもご紹介しているので参考にしてみて下さい。

不動産クラウドファンディングの比較一覧表

・五十音順
・利回りの単位は%。想定利回り
・期間は1カ月単位での表記

利回り
期間
特徴
AG Crowd
funding
1.385-6・アイフルが運営

・貸金業の実績が高い

えん
funding
93・えんHDが運営

福岡エリアに特化

大家.com4~712・だれでも大家になれる

・1万円から投資可能

アセクリ4~83~6・1,000件以上の取引実績有

・短期投資が可能

クラウドリアルティ
5~1012~36・上場企業の出資を受ける

・利回り11.4%の償還実績有

・オールジャンル

クリアル3~66~24・運用資産残高No.1

・累計調達額70億突破

・オールジャンル

GATES FUNDING
203・GATES株式会社が運営

・劣後出資割合40%

・途中解約可能

ゴコウファンド
--・五黄不動産が運営

・空家再生に強み

COZUCHI4.5~63~24・途中解約可能

・好立地で収益性の高い不動産

CRE
Funding
2.5~39~24・一部上場企業が運営

・CREの物流不動産

ジョイントアルファ3~66~12・一部上場企業が運営

・穴吹興産の地方不動産

ちょこっと
不動産
66・不動産のプロの良栄が運営

・1万円から投資可能

TSON
FUNDING
6.78~12・東証上場企業が運営

・TSONのAI不動産

テクラウド6.5~824・新興国不動産に特化

・海外不動段で豊富な実績

トーセイ不動産5.2~736・一部上場企業が運営

・トーセイの首都圏不動産

信長
ファンディング
5.3~5.59~12・東証JQ上場企業が運営

・尾張発の不動産CF

パートナーズFunding8~103・運営会社は9期連続増収増益

・中古投資用マンションが中心

victory
fund
1210.5・不動産と金融業界出身のプロ

・東京の高収益不動産を選定

ビット
リアルティ
2~3.64~36・一部上場企業が運営

・ケネディクス厳選の不動産

B-Den2~36・一部上場企業が運営

・ビーロット厳選の不動産

FANTAS funding3~93~24・再生した空き家をファンド化

・キャピタル~インカム型まで

FUEL
オンライン
2~56~24・一部上場企業と提携

・オールジャンル

プレファン56・創業50年の企業が運営

・マンション開発・管理に強み

property+103・リビングコーポレーション提供

・安心の飯田グループ

・豊富な施工実績と高い稼働率

リンプル4~106~12・一部上場企業が運営

・プロパティーエージェントの物件

・ポイントを使って投資できる

みんなの年金812・ネクサスエージェント運営

・ワンルーム物件が中心

わかちあいファンド3-612・京都など関西の物件を中心
ONE DROP86・100万円から始める不動産投資

※随時更新をしています。
※抜け漏れがあればご連絡ください。

不動産クラウドファンディングを比較する上でのポイント5つ

不動産クラウドファンディングを比較する上でのポイント

不動産クラウドファンディングを比べて、絞りこむためのポイントを5つご紹介します。

選ぶときの参考にしてください。

  1. 物件の安全性を見る
  2. 運用期間を見る
  3. 最低投資金額を見る
  4. 気になるサービスは複数登録
  5. 上場企業以外のサービスも注目の価値あり

【ポイント1】物件の安全性を見る

不動産クラウドファンディングのほとんどが「優先劣後方式」を採用することでリスクを低減しています。

しかし、物件の安全性には差がありそれを見極める必要があります。

「どんな運営会社が、どのような物件を運用しているのか?」

過去の運用実績から、不動産の立地までよく見ておきましょう。

利回りだけでサービスを選ぶのではなく、安全性も踏まえることが大切です。

物件の安心感で選ぶなら飯田グループのproperty+(プロパティプラス)

物件の実績と安心感で選ぶなら「property+(プロパティプラス)」に注目です。

リビングコーポレーションが所属する飯田グループホールディングスは、1日に約120戸・1年間で約46,000戸以上の家を提供しています。
日本で分譲戸建住宅を購入された人々の約30%が飯田グループから 家を選んでいる計算になります。

property+(プロパティプラス)は、東証一部上場で、分譲住宅日本一の飯田グループのサービスなので安心して利用できるでしょう。

>> property+(プロパティプラス)の公式サイト


【ポイント2】運用期間を見る

運用期間が長いとそれだけ資金が拘束されることになります。

できれば短い運用期間をふくむサービスから始めるのがおすすめです。

もちろん、魅力を感じるサービスやファンドがあれば、長期運用でも問題はありません。

【ポイント3】最低投資金額を見る

一覧表には載せられませんでしたが、最低投資金額をチェックすることも大切です。

1万円~10万円の範囲で投資できますが、ビットリアルティのように最低金額が50万円というケースもあります。

資金に余裕のない方は、そのサービスの最低投資金額も見ておきましょう。

【ポイント4】気になるサービスは複数登録

不動産クラウドファンディングは一部上場企業が運営するところが多く、優れたサービスが多いといえます。

また同じサービス内でも「期待利回り」や「運用期間」はことなります。

最近は人気が過熱してすぐに売り切れることもあります。

そのため、気になったサービスはいくつか登録しておき、メールで通知設定をしておくと効率的に投資ができるでしょう。

会員登録は無料なので、迷ったらとりあえず登録がおすすめです。

【ポイント5】上場企業以外のサービスも注目の価値あり

近年はREIT(リート)を提供し、知名度の高い一部上場の不動産企業のサービスが増えてきています。

上場企業のサービス

サービス名運営企業
CRE FundingCREグループ
ジョイントアルファ穴吹興産
トーセイ不動産クラウドトーセイ
ビットリアルティケネディクス
リンプルプロパティエージェント

一方で、人気の不動産クラウドファンディングは非上場企業のサービスも目立ちます。

  • クリアル
  • FANTAS funding

「クリアル」は運用資産残高No.1をほこるなど注目度の高いサービスです。

「FANTAS funding」も個人投資家からとても人気があります。

それぞれに強みがあり、非上場企業のサービスもチェックして損はありません。

余裕があれば優先劣後方式の割合を比べよう

優先劣後方式

最後に少しマニアックな話になりますが、知っておいて損はないのでご紹介します。

不動産クラウドファンディングのほとんどは「優先劣後方式」を採用しています。

例えば、

  • 優先出資者(投資家) 30%
  • 劣後出資者(運用会社) 70%

このような場合、万が一損失が出た場合は30%までは「投資家」の元本は守られます。

よって「優先出資者」の比率が高いサービスは、より安全性が高いと考えられます。

こうした優先劣後方式の割合をしっかり明記し、かつ優先出資者の比率が高いサービスは理想的といえるでしょう。

ここまでチェックしなくても問題はないでしょう。

不動産クラウドファンディングの比較一覧まとめ

不動産クラウドファンディングについては「数が多すぎてついていけない」という人もいると思います。

今回はそんな時代の流れに合わせて一覧表にしてまとめました。

随時更新しているので、お気に入りなどに入れてぜひチェックしてみてください。

人気の不動産クラウドファンディングについては「不動産クラウドファンディングのおすすめランキング」もぜひご確認ください。

会員登録は無料のため気になるサービスがあれば、時間をみて登録しておきましょう。

 

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