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ソーシャルレンディングとはインターネットを活かした新しい投資のサービスです。

クラウドファンディングを生かしていることから「投資型クラウドファンディング」と呼ばれることもあります。

その仕組みはネット上で銀行やノンバンクを通さず資金の貸し手(投資家)と借り手(事業主)を結びつけることにより、中間コストや販売コストを低減し好利回りが期待できたり、社会貢献できるものとなっています。

クラウドファンディングとは

これらを総称してソーシャルレンディングと呼び、 新しい投資として人気を集めています。

その特徴は実に様々ありますが、その特徴を一つずつ解説していきたいと思います。

ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

メリット デメリット
ソーシャルレンディング 商品の種類が多い

期待利回りが高い

少額投資ができる

ブルーオーシャン

分散投資にも使える

遅延リスク

元本割れリスク

会社倒産リスク

それでは、以下よりくわしく見ていきましょう。

ソーシャルレンディングの案件と利回り例

ソーシャルレンディングは本当にさまざまな種類の投資を行うことができます。

例えば、個人投資家がインターネットで投資できる金融商品の代表格に「ETF(上場投資信託」がありますが、その数には限りがあります。

一方でソーシャルレンディングは、小口でも実に多くの投資先が存在します。
大まかなカテゴリを挙げるとすると、

  • 企業向け投資
  • 不動産投資
  • 海外投資
  • 自然エネルギー投資
  • 社会貢献型投資など

更に具体的な案件を例に出すと下記のようなものがあります。

ソーシャルレンディングの利回り例

  • 欧州3か国個人向けローンファンド8号  12.3%
  • 東京都内マンションプロジェク 利回り 9.5%
  • カメルーン中小企業支援プロジェクト1号 11.3%
  • 東欧金融事業者支援ファンド1号 9.0%
  • サプリ生活ボンド(債券)第2回債 8.0%
  • 上場企業事業拡大支援ファンド1号 6.5%
  • 中小企業支援ローンファンド  8.80%

上記を見てみますと、さまざまな事業に投資できることが分かります。

このように”投資家”と”事業主”がインターネットでダイレクトに繋がれるようになったことで、新しい投資の形が出てきているのが人気の理由。

これまでなかった社会貢献に通じる投資体験や、日本では実現できない好利回り案件なども体験することも可能です。

人気のジャンルは不動産系

ソーシャルレンディングの中でも、特に人気があるのが不動産系です。
詳しい解説は「不動産ソーシャルレンディングの比較」でしていますが、利回りが高く、担保が設定されているため、他のジャンルよりも保全性が高い側面があります。

初心者の方は、まず不動産ソーシャルレンディングから始めるのがおすすめです。

ソーシャルレンディングのリスクとは?

投資にはリスクがつきもので、ソーシャルレンディングも例外ではありません。

具体的には以下のリスクが考えられます。

  • 遅延
  • 貸し倒れ
  • 運営会社の倒産などのリスク

しかし、そのリスクは投資先によって異なってきます。

例えば、多くの不動産商品には、全案件に不動産担保がついています。金融商品はその一部を除けば元本保証はありません。しかし、このようなケースでは比較的安全性を保ちながら投資することが可能です。

この場合、不動産担保により株やFXなどの投資に比べれば保全性が高いと言えます。

上記の例を一つとっても、金融商品によってリスクが異なるということはポイントです。

ソーシャルレンディングは少額投資できる

また、すべての金融商品が小口化されているため、投資金額が低くても良いのが特徴です。

これまで資産運用と言えば、資産家やプロの機関投資家を対象としたものが主でした。
個人投資家が少額で運用できる商品は限られていたと言えます。

一方、ソーシャルレンディングは数万円の少額投資が可能なところが殆どです。
そのためリスクをコントロールしやすく、気軽に投資できます。

このように『投資先』や『投資金額』によってリスクが管理しやすいことから、資産運用における分散投資にも向いていると言えます。

リスクに関するおすすめ記事

ソーシャルレンディングが人気の理由

個人投資家から人気を集めるローリスク投資といえばIPO(新規公開株)が代表的でした。

しかし、日本郵政の上場をきっかけに有名になったことで、競争率が激化しています。

一方、同じように少額で始められるソーシャルレンディングはまだ広く知られておらず、優れたサービスも一部の投資家にしか知られていません。

あらためて人気の理由を整理すると、

・利回りが高い
・手数料が安い
・これまでにない投資先に投資ができる
・少額投資ができる

上記が代表的ですが、現時点では競争率が相対的に低い点も挙げられます。

競争率の高さは、投資機会を損ねますがその心配がありません。
(一部のサービスでは競争が激化しつつあります)

ソーシャルレンディングと他の資産運用との違い

ソーシャルレンディングが他の資産運用と異なる点は、前述した通り「利回りが高い」「手数料が安い」「少額投資ができる」点になります。

一方、貸し倒れと言って投資したお金が全額返ってこないリスクもあります。
運営会社が倒産などになった場合、同様のリスクがあるため注意も必要です。

より詳しい「違い」については下記の記事をご確認下さい。

ソーシャルレンディングと他の投資の違いに関する記事

ソーシャルレンディングはブルーオーシャンか

投資型クラウドファンディング2

ソーシャルレンディングは、これから認知され始めたサービスです。

もちろん、期待利回りが高い案件はすぐに売り切れますが、一般的な人気の金融商品と比べればまだまだ狙い目と言うことができます。

商品そのものの数も増加傾向にあるため大きなチャンスを秘めています。

このような状態であることから各社の公式サイトを確認して、人気の好利回り案件を探す方法は有効な投資になりえるでしょう。

ソーシャルレンディングの注意点と税金

投資型クラウドファンディング3

前述した投資担保つき不動産案件のように安全性を保ち投資できるものもあれば、株やFXと同じように元本保証がない案件も存在します。

リスクコントロールは可能ですが、リスクについては目を向ける必要があります。

もちろん株やFXほど値動き変動が激しくないため、比較的投資しやすいと言えます。
それでも、元本保証がない商品については充分に注意しましょう。

税金に関しても注意

また、ソーシャルレンディングは税金がかかることがあります。
税金に関しては、「ソーシャルレンディングの税金と確定申告についての解説」で詳しく解説していますのでぜひ見ておきましょう。

手堅く進めることがおすすめ

経験を積み重ねるまでは、小口、低額資金で投資を利用して手堅く初めて慣らしていくのも一つの方法です。

投資信託やETFにも似ていますが、投資先はこれまでにない案件も含まれてきます。最初はコツコツ始めるのがおすすめですね。

ソーシャルレンディングサービスを提供する会社は積極的にセミナーを行うところもあるので、こうした場を利用し、新しい見識を深めていきましょう。

具体的な始め方に関しては、「ソーシャルレンディングの始め方」で解説していますので、チェックしてみて下さい。

ソーシャルレンディングという名称について

ソーシャルレンディングは、投資型クラウドファンディングと呼ばれることもあります。

まだサービスそのものが浸透しておらず、名称が統一されていないため混乱してしまう方もいるかもしれません。

上記2つの内容について大きな違いはありません。

ただ、厳密には若干の違いはありますので、投資型クラウドファンディングについて知りたい場合は「投資型クラウドファンディングとは?」もご確認下さい。

ソーシャルレンディングという言葉が日本で定着

日本でサービスが始まった頃は「投資型クラウドファンディング」と呼ばれていました。

その中で、ソーシャルレンディングという言葉がが広まるようになり、近年はこちらの言葉の方が広く普及しています。

いずれにせよ意味合いとしては同じなため、どちらで呼んでも問題はないと言えます。

ソーシャルレンディングのまとめ

投資型クラウドファンディング

ソーシャルレンディングとは前述している通り、フィンテックと呼ばれる金融革命の代表格とも言えるサービスです。

リスクコントロールがしやすく、好利回りの案件が多いため、今後は資産運用の主流になってくる可能性があります。

前述した通り、上手にリスクと向き合うことで資産運用で優位に立てる可能性もあります。

また、従来の投資を継続しながら分散投資の一つとして利用することもできます。
株やFX、不動産投資が敷居が高いと思うような場合にも役立ちますよ。

ソーシャルレンディングについては、当サイトで深く掘り下げていますのでぜひチェックしてみてください。

 

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