投稿日:2017年11月3日 | 最終更新日:2022年11月17日
こんにちは。ソーシャルレンディング屋さん(@sociallending7)です。
現在、不動産特化型クラウドファンディングのオーナーズブックの人気を集めています。
運営会社が9/28に上場し、信頼感と知名度を高めたことで「オーナーズブック」で投資したいという方が増えている状況です。
本記事ではオーナーズブックに興味を持った方に向け、リスクを抑えた投資法について分かりやすく解説しました。
ソーシャルレンディングでリスクが気になるという方は参考にしてみて下さい。
オーナーズブック(OwnersBook)の案件の特徴
オーナーズブックの案件は、基本的に都心の一等地に属する不動産関連となります。
具体的には、
- 銀座
- 渋谷
- 品川
- 港区
- 世田谷区
など。エリアは多岐にわたります。
取り扱う不動産の種類は、
- マンション
- 商業ビル
- オフィスビル
- アパート
- 駐車場
となっています。
期待利回りについては、直近では2から6%が主流となっています。
都心の物件の案件を抱えるサービスは珍しく、オーナーズブックは投資先の不動産について詳細に掲載してくれますので、リスクを抑えるのに最適です。
競合サービスとしてはや「SBIソーシャルレンディング」「や「CREAL」があります。
より詳しい特徴は以下でもご紹介しています。
→オーナーズブック(OwnersBook)の特徴と評判まとめ【良い点・悪い点】
オーナーズブックでリスクを抑える選び方
オーナーズブックの案件を見極めるコツは大きく分けて3つあります。
工夫次第ではかなりリスクを抑えられるので、必ず確認しましょう。
- ロケーションと稼働率を確認する
- 貸し付け先の会社の財務状況を確認する
- 期待利回りを確認する
まず、オーナーズブックに登録すると、新しい投資案件が登場する度にメールが来るので以下の点を確認しましょう。
1.立地と稼働率を確認する
基本的に、リスクを抑える投資が大切となりますが、そのためにはロケーションと稼働率を確認しましょう。
例えば、最近の例で言うと
・銀座商業ビル第1号ファンド
が登場しています。
詳細を確認するとロケーションは、中央区銀座であり、稼働率は100%となっています。
案件担当者のコメントを見ると、安定的な需要が見込めるエリアであることが分かりますね。
ロケーションと稼働率が高く、悪くない案件であることが分かります。
実際に、募集金額は4億円にのぼったものの、満額で成立しています。
反対に、募集不成立となった案件としては、
・板橋区アパート用地第1号ファンド
があります。
こちらは、立地的にもニーズが読みにくく、稼働率に関しても明記されていません。
こうした場合、土地勘がない場合は様子を見るのが得策と考えられます。
2.貸し付け先の会社の財務状況を確認する
オーナーズブックの案件の詳細では、貸し付け先の不動産保有会社の財務について書かれていることが多くあります。
先に挙げた、銀座案件の会社は過去3年は黒字で安定した利益を出しており安心感があります。
貸し付け先の会社の財務状況が良いと、安心感につながります。
貸し倒れのリスク低下にもつながるので、必ず確認しておきましょう。
3.期待利回りを確認する
案件にはそれぞれ期待利回りが明記されていますが、直近では以下の数字が目立ちます。
- 2から6%
仮に300万円投資して、1%違うと3万円の差額が出てきます。
投資型クラウドファンディングは大きく稼ぐものではなく、できる限り5%の案件を探す方が良いでしょう。
ただ、もしも予定運用期間が短い案件場合は、利回りにこだわらず優良案件に投資することもおすすめです。
全体のまとめ
オーナーズブックのリスクを抑えた投資方法についてまとめてきました。
ある程度は土地勘も求められますが、オーナーズブックは案件の詳細情報がしっかりと掲載されているため安心感があります。
見極め方をまとめておくと、
- ロケーションと稼働率を確認する
- 貸し付け先の会社の財務状況を確認する
- 期待利回りを確認する
ということになります。
オーナーズブックは、情報開示がしっかりしているため、他の投資型クラウドファンディングと比べてもリスクを抑えやすいと考えられます。
よりリスクを抑えた投資をしたい場合、オーナーズブックの利用は非常におすすめです。
オーナーズブックの始め方はこちら
オーナーズブックは都心の一等地に、誰でも簡単に投資ができるソーシャルレンディング。
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オーナーズブックの利用は、下記を見れば簡単にできます。
ぜひ流れを掴んでおきましょう。